どうも! 台本小説担当の山田夢猫です!
今回は一人二役、もしくはコラボ用の二役台本のお届けです!

先日Twitterで行いましたアンケートにより、
どうやら複数役台本にも需要があるらしいぞ!
ということで書いてみました。
スプナーの皆様、コラボに一人二役に、ぜひ使ってみてくださいね!

※今回は「」と『』の記載で演者を分けています。
 キャラ名がついていますが、もちろん変更可能なので
 ご自由にアレンジくださいませ^^

利用規約

・spoonLIVE、CASTのみ【使用条件】を満たして使用可
・過度なセリフの改変はお控えください(言い回しなどはかまいません)
・営利目的利用可能

【使用条件】

LIVE

使用の際に、以下の定期を一回以上貼ってください。
【定期】台本 SpoonLife(山田夢猫)

CAST

投稿の際に、以下のタグをつけてください。
#SpoonLife

「心機一転!」


「あー入学式、ちょーダルかったー。どーっこいしょ」

『あの…吉川くん(さん)、そこ、僕(私)の席なんですけど』

「ん? おまえ(あんた)誰?」

『山岸っていいます、席、間違えてるんだけど…』

「ああー、マジでか、おれ(あたし)の席、一個うしろか」

『はい…』

「あ? なんで顔そらすの?」

『い、いえ別に』

「あー! 思い出した!
 おまえ(あんた)小学校の時一緒だったヤギーじゃん」

『そのあだ名は卒業したんです』

「チビでヒョロのヤギー! 
 あれ、俺(あたし)と身長変わんないじゃん。
 へー。おまえ(あんた)デカくなれたんだ。よかったじゃんヤギー」

『だからそれは卒業したって…』

「とりあえず席返すわヤギー、これからよろしく」

『ヤギーはやめてください』

「つーかなんでおれ(あたし)に敬語なの?」

『別に、昔そんな接点なかったし…
 とにかく、僕(私)の席ですから、ここ。失礼します』

「ヤギーが前の席かー。懐かしいなー」

『…あれ?』

「ん? どしたんよヤギー」

『山岸です』

「はいはい、山岸くん(さん)」

『いや、気のせいだと思うんですけど、
 なんか教科書、国語だけ見つからなくて…おかしいな…」

「おーいみんな! ヤギー、じゃなかった山岸の教科書…」

『やめてください! 黙って!』

「あ? なんでだよ」

『君(あなた)にはわからないだろうけど、
 昔からこういうのよくあるんです。
 教科書とか上履きとか、いつのまにかなくなったり。
 騒げば騒ぐだけ面白がられて、もっとやられる。
 教科書はなくしたことにするから、黙っててください』

「ヤギー…、おまえ(あんた)さ」

『や・ま・ぎ・し! 山岸です!』

「おまえ(あんた)、全然卒業できてねえじゃん。
 いじめられっこのヤギーのまんまじゃん」

『それは…』

「ああもう、おまえ(あんた)は黙ってろ」

「吉川くん(さん)」

「おいおまえ(あんた)ら! 山岸の国語の教科書見なかったか!
 なんかみつからねえらしいんだ。
 誰か間違って持ってたりしねえか?
 俺(あたし)じゃなくてこっちの影薄い方の山岸だよ、
 ちょっと探してみてくれ! 国語の教科書だ!」

『吉川くん(さん)、もういいですから』

「よくねえよ」

『僕(私)、騒ぎを起こすのは本当に…』

「おまえ(あんた)はもうヤギーじゃねえんだろ?
 小学校の時、俺(あたし)はおまえ(あんた)が
 いじめられんの見てたよ。でもなにもしなかった」

『吉川くん(さん)…』

「それはおまえ(あんた)が何もしなかったからだ。
 だまってやられっぱなしの意気地なしは嫌いだったんだ」

『…っ! 僕(私)だって、好きで黙ってたわけじゃ!』

「じゃあ今声出せよ。じゃなかったらこれからも、
 おれ(あたし)はおまえ(あんた)のこと、ヤギーって呼ぶ」

『…なにそれ…』

「ヤギー」

『山岸だってば! ああ、もう。
 すみません、みなさん、僕(私)の国語の教科書知りませんか!』

「ほーら、できんじゃねえか」

『か、からかわないで。
 …って、え?
 君(あなた)、隣の席の?
 …床に落ちてたから…自分のだと間違えて…?
 あ、ありがとう…」

「なんだ、あっさり見つかったじゃねえか」

『た、たまたまかもしれないし。
 第一僕(私)は小中の面子と別れるために、私立のここに来たんです。
 なんで吉川くんがいるんですか』

「おれ(あたし)、こんな見た目だけど頭いいから」

『知ってますよ!小学校のテストで一度だけ負けましたから!』

「あー。だからおれ(あたし)のこと覚えてたんだ」

『違います、君(あなた)は目立つから』

「ヤギー」

『山岸ですっ』

「山岸、おれ(あたし)も卒業したかったんだよ。
”ヤンキーの吉川”から。
俺(あたし)小学校卒業して中学転校したじゃん、そこで色々あってさ…」

『…あの、その金髪でですか?』

「いきなり髪の色変えるのって勇気いるだろ!?」

『君(あなた)さっき、僕(私)に勇気出せみたいなこと、
 言ったばかりですよね!』

「人ってすぐには変われねえんだよなあ。
 まあこれから三年あるしさ、お互い一緒に”卒業”してこーぜ、ヤギー」

『山岸ですっ!!』

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「心機一転!」

演:あなたのお名前

作:山田夢猫

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